電気代の市場価格高騰にともない、一部の新電力業者とエネチェンジした、
市場連動型プラン契約者は高騰注意。
JEPX(日本卸電力取引所)の電力価格は、新型コロナによる企業活動縮小の影響を受け、
昨年春以来低い水準がつづいていたが、12月下旬から急激に気温が下がったことや、
海外から輸入しているガス燃料の不足により、、過去に例がないほどの急激な価格高騰が発生。
12月中旬まで10円/kWh前後であった電力卸売価格が、年末から急高騰し、
ここ数日(1/8時点)では100円/kWh前後となっている。
つまり、電気の取引価格が先月や例年と比べて、約10倍近い高値になっている。
当然電気料金も上がることとなる。
ある新電力会社によると、1月の市場連動価格は、現時点で、前年と同量の電気を利用した場合、
お客様に請求する電気料金が平均で2~3倍、
状況によってはそれ以上になる可能性がありますと報告。
一方、市場連動型を契約している消費者は、昨年1月~11月の期間、大きく市場価格が低落し、
電気料金は大手電力会社と比べて大きく下落していた。
それが連動型。