大阪市、「ワクチン供給量を減らす」通知。
国からの新型コロナワクチンの供給量の見通しが立っていないことが原因で、
大阪市が市内の医療機関に対して「供給量を減らす」通知を出していた。
なかには「4割程度減らす」通知を受け取った医師もいて、突然の減量に憤りの声があがっている。
クリニックの院長は「通知を受け取った、どの医師も憤りを感じている。
国はこれまで毎日毎日、接種を宣伝していて我々も接種を進めてきたのに、非常に残念に思う。
今になって供給量が足りないというのは行政側のミス。
(寛大な措置を)
クリニックのなかには、直近で高齢者の2回目の接種を控えているところもある。
2回目の接種は死守しなければならないので、どのように対応すべきか非常に悩んでいるようだ」。
また別のクリニックの医師は「ワクチンが足りなくなった分は、
医療機関からキャンセルの連絡をいれてくださいと保健所から言われた。
誰をキャンセルにするか簡単には選べないし、患者との信頼関係が崩れかねない事態になっている」
と困惑。
‘@ワクチン接種が進んでいる証拠だなどと、のんきなことを言っている場合ではない。
現場は大混乱。今後の見通しも立っていない。
吉本興業には、十分ワクチンは足りている。