夏の甲子園大会に出場経験のある大阪市内の私立学園高校の野球部で、
元コーチの水落雄基容疑者(31)が8月18日、男子部員にわいせつ行為をしたとして、
大阪府警に逮捕された。
水落容疑者は昨年4月から同校コーチに就任し、指導に当たっていた。
逮捕に先立つ今年1月、部員の保護者から「子供がコーチに下半身を触られたと言っている」
と学校に訴えがあり、不祥事が発覚。
昨年8月以降、当時1年生や2年生の部員14人が同じような被害に遭ったとされ、
中には10回以上も呼び出されて下半身をもてあそばれ、スマホで写真に撮られた部員もいたという。
学校の調査に対して、水落容疑者は「最初は冗談半分で始めて、徐々にエスカレートしてしまった」
と事実を認め、今年3月、学校は同コーチを懲戒解雇するとともに、警察に被害届を提出。
「部員たちはあらゆる性的乱暴を受けている。部員の1人は被害を理由に、転校を余儀なくされたそうです」
(府警詰め記者)
水落容疑者は福岡市の出身で、スポーツ推薦で入学した東福岡高校では、1年の夏からエースとして活躍。
2年の夏には甲子園に出場し、2回戦で敗れたもののプロのスカウトの目にとまり、
ドラフト候補として名前が挙がったこともある。
‘@何を考えているのだ。
前歴はなかったのか。
昨年主任してから、わずか数か月後の犯行。