菅総理と面会後、目を潤ませながら記者団の質問に答える小泉進次郎環境大臣。
小泉環大臣は3日、退陣表明後の菅総理と官邸で会談。
その後、記者団の取材に応じた。
小泉大臣は「感謝しかない」と涙を流しながら総理への思いを語った。
小泉大臣は、8月30日から連日菅総理に会い、自民党総裁選を巡る党内の状況などを報告。
総理の退陣表明については、「新型コロナウイルスに本気で向き合い、最優先にしたいから、
引く判断をされた。無責任なんてとんでもない」と強調した。
小泉大臣は「現職として、ぼろぼろになっても突っ込むべきだという声もあった。
しかし、現職の総理総裁が、総裁選に突っ込んで、ぼろぼろになってしまったらやってきた良いことすら、
正当な評価が得られない」とした上で、
「本当にそのことが、総理を支えるということなんだろうかと。私はそういう思いを持っていたので、
総理にあらゆる選択肢を含めて、私は総理にご意見をしてました」と語った。
「この1週間、菅総理は揺れていたと思います。玉砕覚悟で中央突破するか。それとも退くか。
ずっと迷われていて、強気な面が出る時は人事をやろうか、と。
でも退こうかと、そういう気持ちがずっとあって」とした上で、
「大きく局面が変わったのは、31日の火曜日の夜に、
『中旬に解散、総裁選を先送りするんだ』という報道が流れて、
水曜日朝の毎日新聞にその記事がそのまま出たんですね。
それで党内の空気がガラっと変わって、総裁選先送りなんて許されないってことになって、
一段と菅離れが進んだ」と解説した。
「その報道に対して菅さんは、ものすごく怒っていました。
『ひどい、ひど過ぎる』と言われていました」と明かした。
「もっと 自分の言葉で、総理に語っていただきたかったし、
国民の皆さんの、ご批判 もその通りのこといっぱいある」としながら、
「だけど、菅総理じゃなかったらできなかったことは、多かったことは間違いない。
特に私の仕事であった、環境政策、気候変動政策、再生可能エネルギーを最優先にすること。
菅総理じゃなかったらできなかった。最後まで総理の任をつとめて頂きたいし、お支えしたい」と結んだ。
‘@内々で話していた選択肢が漏れ出ること自体が、求心力の無さだが、
もしかしたら、こいずみが...。
新型コロナに本気で向き合い、最優先にしたいから、引く判断をされた。無責任なんてとんでもない。
と言うが、菅総理は、新型コロナを最優先に向き合うために出馬すると言っていた。お笑いだ。
私の仕事、菅総理じゃなかったらできなかったと言うが、できたのは、ゴミ袋有料化しか思い当たらない、
私の報告通り、いろんな選択肢を伝え、その中に引くこともあった。
それをマスコミが、いかにも小泉大臣が「辞めた方が良い」と言ったかのように報道。
それは、だれも言っていないのに、「総裁選先送り」報道がなされたのと同じだ。
しかし、それは上記したように、内々のことが漏れること自体、弱体化しているということだ、
選択肢の一つを模索していることが、それを利用する、何ものかの手によってリークされる。
いずれにしろ、菅総理を擁護するがためにしても、小泉大臣は、あまりにもしゃべり過ぎだ。
あやしい、饒舌なほど、何かを誤魔化そうとしているのだ。