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負の甘利議員が「菅、二階の負のイメージが国民に定着」

自民党甘利明税調会長は6日夜、BS日テレの「深層NEWS」に出演。

菅総理が党総裁選の不出馬に追い込まれたことについて、二階幹事長の名前を挙げて。

「二階さんとのコンビ。菅、二階というイメージが国民の間に負のイメージで定着し、

それをどうしてもはねのけられなかった」と、自虐ネタを披露した。

また、岸田議員の総裁選出馬に言及。

「誰の言うことにも真摯に耳を傾けるっていう姿勢の政治家としては、党内きっての人だ」と評価。



「岸田さんにシンパシーを感じている」とし、「事情が許せば応援してあげたい」と述べた。

甘利議員は、出馬の意向を固めている河野大臣と同じ麻生派に所属。

甘利議員は6日、国会内で行った講演で、河野大臣について、

菅総理がダメだと、たたかれた一番の原因がワクチンの迷走といわれているのに、

ワクチン担当大臣の評価が上がるとは、よくわからない」と皮肉った。

また、デジタル庁の設置は「菅さんの剛腕があったから」と指摘。

コロナワクチン接種が進展した要因も「とにかくやるんだっていう力」と述べ、

河野氏に寄せられる評価を「半分くらいは菅さんに分けてやったら」と語り、会場の笑いを誘った。

‘@河野大臣は、甘利議員にあまりよく思われていないようだ。

ということは、麻生大臣も、あまり快く思っていない。

だから、河野大臣の出馬に「勝手にすれば」と、突き放した。

一般の人は絶対に住めない世界だ。