政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

​自然感染で集団免疫は、大きな犠牲を払う。

インドが公表した調査によると、インドの主要8州で人口の70%超が、

新型コロナに対する抗体を持っていることが分かった。

つまり、ワクチンではなく感染による獲得免疫により感染が収束したということだ。

日本がこの方法を取った場合、40万人以上の死者が出ると試算する専門家もいる。



インドではこれまでに40万人が亡くなったと報告されている。

しかし、アメリカの研究機関は、インドの新型コロナによる死者は、

公式発表のおよそ10倍にあたる340万人から490万人に及ぶ可能性が高いと発表している。


‘@日本では感染が収束の方向へ向かうと、人流や飲食店の規制に対して疑問を呈する声が増えている。

「喉元すぎれば熱さを忘る」医療が崩壊し、自宅で亡くなる人が増え、医療従事者が疲弊したことなど忘れたかのように。

ウイルスは、人と人が接触しないと人への感染はしないという当たり前のことを認識すべきだ。


​病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ (角川新書) [ 木村 知 ]

人流を抑制しなければ、今より多くの犠牲者が出ていたことは疑いようがない。

インド政府 専門家会議メンバー アミット・ダット医師は、

「インドから学んでください。自然感染で集団免疫を獲得すると大きな犠牲を払うことになります。

絶対に参考にすべき方法ではありません。

パンデミック下ではリーダーシップが非常に大切です。政府が信頼を取り戻したうえで、

(国民と)感染対策を実行すること、それがこのパンデミックと闘うための唯一の道なのです」と訴える。