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ワクチン​3回接種で発症リスク半減?

ワクチンBA・5にも効果?

国内で新型コロナワクチンを3回接種した人は、接種していない人に比べ、

オミクロン株の派生型「BA・5」に感染して発症するリスクが54~65%減少するとの分析結果を、

国立感染症研究所が19日までにまとめた。

2回接種から時間が経過すると有効性は下がったが、

3回目の追加接種で上昇することが確かめられたとしている。



アメリFDA=食品医薬品局の専門家の委員会は、今後の追加接種に使う新型コロナのワクチンについて、

変異ウイルスのオミクロン株に対応したものを使うことを賛成多数で推奨した。

FDAは、ワクチンの効果は時間の経過とともに低下するため、

追加の接種によって効果を高める必要があるとしたうえで、

変異ウイルスに対応したワクチンが必要になる可能性を指摘。

2021/06、しんがたコロナワクチン接種率が高い国で感染者・死者が急増。

世界で最もワクチン接種率が高くなっている国の一部で、

新型コロナの感染者が再び急増、死者も大幅に増加。

感染者と死者が増えているのは、少なくとも1回は接種を受けた人の割合が最も高いセーシェル(72%)と、

それに次いで高い水準にあるモルジブ(57%)、チリ(56%)、バーレーン、(55%)、ウルグアイ(51%)など。

ウルグアイはここ数週間、人口10万人あたりの死者数が最も多くなっている。

モルジブバーレーンは、5月中に報告された10万人あたりの死者数が米国、インドを大幅に上回った。

また、チリ、セーシェルは、世界で最も早いペースで感染者が増加している。



日本は82.1%と、日本も例外ではない。

こうした国について専門家らは、人々の行動を制限してきた規制の解除を急ぎすぎたこと、

それが国民に過度の安心感を与えてしまったことが原因の可能性があると警告。

接種率が高い一方で感染者が増えているこれらの国では、

多くが中国のシノファーム(中国医薬集団)製のワクチンを使用している。

感染を防ぐことに対する同社製ワクチンの有効性について、懸念が高まっているが、

日本は米ファイザーとモデルナだが感染は拡大、死亡者も過去最高に迫っている。

世界保健機関(WHO)は調査を行っている。

集団免疫=感染抑制は絵空事である。AZワクチンの開発者本人が集団免疫効果を否定。

そして厚労省が公開しているリアルワールドデータによって重症化抑制も否定された。

今回、新型コロナに対し脆弱性が高い高齢者に対し国を挙げて推進したワクチン接種は、

予想に反して新型コロナによる死亡率は低下させず逆に上昇している。

特に高齢者にとって、感染抑制、重症化抑制の夢は破れ、死亡率は低下するどころか逆に上昇。



免疫系が病原体に最初に出会った時の記憶に固執し、

変異株感染時に効果的な反応ができなくなってしまう現象が「抗原原罪」。

抗原原罪の作用機序では、抗体が感染症から守ってくれるとは限らず、

むしろ新規免疫の獲得を抑制し、変異株に対する感染防御を脆弱にする。

ADEとはまた別の仕組みで、ワクチン接種が逆にウイルス感染を促進してしまうという。

現行の新型コロナワクチンは武漢コロナウイルスのスパイクタンパクをベースにデザインされているが、

現在この株のウイルスは既にほぼ収束。

初期に偏った免疫は現在流行中の株、または今後登場するであろう変異株に対する防衛を、

むしろ阻害しかねないという。

新型コロナワクチンを大量接種した国で、新型コロナウイルスの感染爆発が起きている原因は、

ADEに加えて抗原原罪の機序も考えられるとの説もある。

アメリFDA専門家の委員会は、今後の追加接種に使う新型コロナのワクチンについて、

変異ウイルスのオミクロン株に対応したものを使うことを推奨。

今回の新型コロナワクチンが阻害するかどうかは別としても、FEDの指摘が物語っている。