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​米・中、気候変動で共同宣言。

米中両政府は10日、英北部グラスゴーで開かれているCOP26で、

2020年代に気候変動対策で協力関係を強化することを盛り込んだ共同宣言を発表。

これまで外交的に対立を深めてきた米中の共同宣言は異例。

両国は温室効果ガスの世界1、2位の排出国で、

大詰めを迎えたCOP26で議論の進展機運が高まりそうだ。

共同宣言は「米中は壊滅的な影響を回避するため、重要な10年間に、

それぞれの行動を加速させるとともに、多国間プロセスの協力を通じ、

この危機に取り組むと約束する」と表明。



‘@世界的な批判を回避する目的が一致したのだろう。

日本は蚊帳の外。


COP26では石炭火力廃止に46カ国・地域が署名、日米中は不参加。

関係強化や宣言に署名しても法的効力はない。

インドのナレンドラ・モディ首相は、炭素純排出量ゼロを達成する、

カーボンニュートラルのタイムスケジュールを2070年と提示。

いつの話だと思うが、提示しないより提示した方が前向きと捉えられる。

モディ首相の方が一枚上手だ。

バイデン米大統領習近平中国国家主席は、

年内にオンライン形式で首脳会談を行うことで原則合意。