維新のセルフ領収書問題。
「身を肥やす改革かい!」
維新に5.7億円もの『セルフ領収書』疑惑。
‘@以前に指摘したが、税金が原資の「文書通信交通滞在費」(文通費)の領収書を巡り、
日本維新の会に疑義がもたれている。
維新はホームページ上で各議員が文通費の使途を公開している。
使途を公開している現職の国会議員21人全員が、文通費の領収書を、
自分で自分に切っていただけでなく、自分の政治団体に寄付している。
国会議員には月100万円が文通費として歳費とは別に支給されるのだが、
維新の議員は使途が限られる文通費を選挙費用などに流用。
その上、維新が受け取った約7.6億円の文通費(2015年10月~19年3月)のうち、
約5.7億円が、所属議員が代表を務める政党支部や資金管理団体などに寄付されていた。
維新は「使途の公開」を高らかにうたっているが、文通費が政治団体に寄付されると、
別の寄付などの収入と区別がつかなくなり、結局、何に使われたのか分からなくなってしまう。
私的な政治活動に使えない文通費を、身内の他団体へ移し替え、
政党支部などの政治活動や選挙費用、人件費など、目的外流用していれば大問題だ。
大阪府民は、笑って踊って許すのだろうが、国民の税金が流用されているのであれば、
国民の怒りは収まらない。