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​自民関連で次から次へと選挙違反。

千葉10区多古町の所町長を逮捕 衆院選、町職員に投票依頼、公選法違反疑い。


10月31日投開票の衆院選で、町長の地位を利用して選挙運動をしたとして、

千葉県警は18日、公選法違反の疑いで多古町長の所一重容疑者(56)を逮捕。



容疑は、千葉10区で、自民党の林幹雄議員への投票を町職員に依頼、

複数の町職員に働き掛けた疑い。

所容疑者は、林幹雄議員の応援演説をしており、投開票日の10月31日の朝、

幹部職員およそ20人に対し、LINEで一斉にメッセージを送ったとされている。

メッセージには林幹雄の名前が書かれてあり、

所容疑者は「政権与党の林候補なくして成田空港の機能強化は予定通り進みません。



小選挙区で1票でも負けたら終わりです。あとあと後悔しないように貴重な1票を無駄にしないでください」

と書き記した。

町職員を通して別の有権者にも同候補者への投票を呼び掛けていた疑いもあるとみて、詳しく調べている。

所容疑者は同町出身で、1999年から町議を5期務め、2度目の挑戦になった2018年の町長選で、

自民推薦で立候補し初当選した。国士舘大卒。

衆院千葉10区では、自民党立憲民主党の両前職が激戦を展開。

自民の林幹雄氏が8万3822票で10選を決め、立憲の谷田川元氏は8万971票で敗れたものの、

比例南関東で復活当選。約3千票差という県内最激戦区となっていた。




所容疑者は31日、林氏の当選決定後、林氏の選挙事務所で、

「先生のリーフレットに私の写真が載っておりまして、

万が一のことがあったらどうしようかと思い眠れませんでした。

みなさんのおかげです。ありがとうございました」などと、あいさつしていた。