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​東電福島、射性廃棄物宙づりのまま。

東京電力は9日、福島第一原発福島県大熊町双葉町)の4号機南側にある建屋内で、

汚染水の浄化処理で使った「吸着塔」という装置を搬出する途中に、

クレーンが故障して動かなくなったと発表。



午前10時半ごろ、クレーンで吸着塔をつって2階から1階に下ろそうとした際、停止。

吸着塔を床から4メートルつり上げた状態で止まっており、復旧の見通しが立っていない。

吸着塔は放射性セシウムなどを除去する装置で、使用後は放射性廃棄物として敷地内で保管。

直径1.3メートル、高さ3.6メートル、重さ28.5トン。

中の放射性物質が漏れ出ないよう遮へい材で覆われている。

同日中の復旧を試みたが、うまくいかなかった。故障原因は不明という。



東電は、ロック機能で絶対に落ちない態勢にしているが、万が一落ちても中身が建屋外に漏れ出ないよう、

建屋入り口に土のうを積むと説明。