自身が代表を務める政治団体が雇用調整助成金約60万円を受給していた問題で、
内閣官房参与を辞任した石原伸晃し(64)が、地元事務所の家賃を、
妻が代表取締役を務める企業に支出していることが、「週刊文春」の取材でわかった。
選挙区支部の政治資金収支報告書によれば、昨年8月24日以降、
「敷金」「事務所賃借料」名目などで「株式会社アネモス」に支出。
石原しは昨年、20年以上使っていていた地元事務所を引っ越した。
新事務所は大手不動産会社が手掛ける高級マンションの一室。
部屋の所有者が、「アネモス」。
法人登記簿によれば、同社の代表取締役は石原氏の妻・里紗氏。
アネモスは昨年7月29日、「推定価格5000万円」(地元不動産業者)とされるこの物件を購入。
他方、第8選挙区支部は昨年8月24日に「敷金」として50万円、
9月23日以降は「事務所賃借料」として月18万9750円をアネモスに支出している。
第8選挙区支部は昨年後半だけで「敷金」「事務所賃借料」として、アネモスに計約163万円を支出。
今年も同額の月額賃借料とすれば、現時点で計約370万円をアネモスに支出したことになる。
政治資金には税金を原資とする政党交付金が含まれている。
石原しのケースは税金を妻の会社に還流させ、安定的な家賃収入を得ている構図だ。
‘@せこい人だ。
せこい人間はどこまで行ってもせこい。
政治家には多いタイプだ。
人の金(税金)だと湯水のように使う.
石原し応援の地元有権者の罪は大きい。
今回、鉄槌が下って良かった。
税金の無駄遣い(詐取)は許せない。