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​“試食せず”で物議、ジョブチューン「迷惑行為止めて」

有名料理人がコンビニの人気商品を“ジャッジ”する番組、1日放送の「ジョブチューン元日SP」。



審査員の1人小林幸司シェフが、ファミマのおにぎりを試食せずに判定しようとしたことが物議を醸す中、

出演者や番組とは無関係の店や料理人へのバッシングが相次いでいることを受け、

同番組が5日までに迷惑行為をやめるよう注意喚起した。



以前にもスイーツ部門でローソンは「イチ押し!第1位」として発売4日で100万個を売り上げたという、

生ガトーショコラ(税込220円)を出品。

パネラーの「バナナマン日村勇紀や女優・上白石萌歌が絶賛するなどスタジオの反応は上々だった。

しかし試食した7人の審査員たちは険しい表情を見せ、合格1人、不合格6人という厳しい結果に。

ローソンの開発担当者はうなだれ、涙を流す社員もいた。

テオブロマ」のショコラティエ土屋公二氏が「生地が非常に硬い。

粉を減らしてクリームを増やせばもっと柔らかくなります」とアドバイスを送った後、

パティシエの鎧塚俊彦氏は「悪い商品じゃないと思っている」と切り出し、

「僕ら毎日毎日ケーキを食べている人間からすると、おいしいと思いたいですが…

決してまずい商品じゃないんですが、おいしいなと思える商品じゃないので、

みんな合格を出せなかったんだと思う」とコメント。



そして「僕たちは真剣にジャッジさせて頂いているんですが、

判決を言い渡しに来ているわけでは決してなくて、力を合わせてもっと良いスイーツを作るために、

協力して皆さんと一緒にやっているので。落ち込む気持ちもわかるんですが、

恥じることなくもっとより良きものを作るように頑張って頂きたいなと思います」とエールを送った。

鎧塚パティシエに、アッパレ!!