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​パイレーツ筒香、故郷に自費で2億円球場建設。

今季でメジャー3年目。自身のプレーだけでなく、行動でも子供たちに夢を与える。


米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智外野手(30)が、故郷の和歌山・橋本市に、

大型野球施設「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツアカデミー)」を建設中。

自費で約2億円の総工費を負担。



両翼100メートル、内外野が天然芝の球場とサブグラウンド、室内練習場を建設している。

将来的には同所を拠点とした少年野球チームも創設し、野球界の裾野を広げていくという。

今年中の完成を目指している。

DeNA時代から少年野球界に苦言を呈してきた。

大声で叱る指導者、未来のある投手の酷使といった〝古き体質〟や、勝利優先のトーナメント制、

飛びすぎる金属バットにも異論を唱えた。



野球人口の減少を危惧し、「楽しい野球」の必要性を提言してきた筒香氏は、

「子供たちが思い切ってボールを追いかけられるようにしようと思っています」と述べた。

将来的にはアカデミーを拠点とする少年野球チームの創設も考えているという。

「ここから大勢の子供たちが野球の楽しさを知り、

生涯を通じて野球を楽しめるスタートになるような場所にしていきたいと思っています」と抱負を語った。


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