金融庁は「みずほ」への業務改善命令の中で、
「日本の決済システムに対する信頼性を損ねたと考えられる。
経営陣の責任は重大である」と指摘。
ガバナンス上の問題の真因として、
①システムに係るリスクと専門性の軽視
②IT現場の実態軽視
③顧客影響に対する感度の欠如、営業現場の実態軽視
④言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない姿勢、などを挙げた。
‘@企業全体の話とは少し違うかもしれないが、
「言われたことしかしない」体制を目指しているのは、政府、日本国。
「ジョブ型」雇用とはそういうものだ。
自分の仕事だけを集中してやる。
米国などでは言われたことしかしないのは当たり前のことだ。
私も以前、親切心で別のことを手助けしたら、上司の怒りを買ったことがある。