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バイデン、プーチン個人への制裁を検討。

バイデン大統領は、ロシアがウクライナを攻撃した場合に、

ロシアのプーチン大統領個人を制裁することを検討すると述べた。



プーチンとロシアが攻撃した場合に直面する「深刻な結果」の一部になるだろうと指摘。

そして、プーチンウクライナの国境に集まった10万人以上の軍隊で何をするつもりなのか分からないとした。

「私は彼の周りでも、彼が何をするつもりなのか正確には知らないと思う」と、バイデン大統領は語った。

一方、ロシア政府の報道官は、米国が8,500人もの部隊を警戒させる動きは「緊張を悪化させる」と警告。

フランスの極右指導者マリーン・ル・ペンは、ロシアに対する制裁は逆効果であると述べ、

米国が主導する「新たな冷戦」に対して警告した。

このような紛争は「ロシアを中国の武器に押し込む」可能性があり、「中露帝国の創設につながる」と、

ル・ペンはブルームバーグのインタビューで語った。

「我々は、米国とロシアの間の議論から完全に傍観者にされた」とし、

「これは、私たちがどれほどの影響力を失ったかを示している」と述べた。



マクロン仏大統領は28日午前にプーチン大統領と話し、ウクライナを巡る状況の説明を求めるつもりだと述べた。

マクロン大統領とショルツ独首相はベルリンで共同記者会見を行い、

ロシアがウクライナを攻撃すれば高い代償を払うことになると述べ、ロシアに緊張緩和を求めた。

両首脳は外交による解決策を引き続き探るとしたが、マクロン大統領はロシアが侵攻した場合に備え、

対応を準備していると語った。

英国のジョンソン首相は、ウクライナをめぐる戦いは「我慢比べ」になると言及。

キューバのディアスカネル大統領は24日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し

「戦略的な提携」促進について協議した。

ロシアは先月、ウクライナ問題をめぐる米国との話し合いが不調に終われば、

キューバにロシア軍を駐留させる可能性もあると示唆していた。

ロシア政府によると、両首脳は「国際舞台における両国の継続的な協力」に関し、

意見交換したとの声明を発表。 



‘@個人を制裁とはどうするのか。

ゴルゴ13を雇うのか。

ウクライナでは10代の学生や主婦が武器を持って訓練している映像が流れた。

日本の終戦まじかの映像と同じだ。

勇ましく思いながらも悲しくて涙が滲んだ。

日本でも「学徒動員」があったが、児童は「学童疎開」させていた。

しかし太平洋戦争末期の沖縄戦では、ひめゆり学徒隊などが組織され、学童が地元の戦場に送り出された。

当時の軍部や政権の非人道的な鬼畜のなせる業だ。

守るべきものを殺す戦争に狂乱以外のものは見当たらない。

ドイツではヒトラーが、戦況が不利になると、学童を戦場に送り出した。

勝てない戦争に子供を巻き込んで突き進む、時の権力者の惨たらしい狂気の沙汰だ。

ウクライナ大統領がすべきことは、学生や主婦の武器訓練ではなく疎開だ。

キューバのディアスカネル大統領と、ロシアのプーチン大統領が電話会談したということは、

キューバ危機に相当するとことを考えなくてはいけない。



1962年の第1次キューバ危機で、ソ連キューバにミサイル基地を建設した。

ロシア製ミサイルを積んだ輸送船をキューバに向かわせれば、米国はこの輸送船を拿捕する。

すなわち、1962年のキューバ危機の再来となる。

それは、ベネズエラかもしれない。

バイデン大統領はウクライナNATO加盟阻止をプーチンと約束することしか解決策はないのか。

密約で。

しかし、それは、プーチン側の勝利となり、何も解決しないことになる。

ジョンソン首相の言うところの、ウクライナをめぐる戦いは「我慢比べ」になりそうだ。

そして、表向きは解決しても、その後も続くこととなる。