強烈な寒気が流れ込んだことにより、記録的な大雪が日本海側を襲った。
雪に慣れている北海道の人も、この“ドカ雪”に「もうやめて!」と悲痛な叫びが。
札幌市民「すごいです。こんなこと初めてです、最近では。もう、やめてくれって。
降らないでほしいけど、こればっかりは」
札幌市の24時間の降雪量は60センチで、観測史上1位を記録。積雪は8年ぶりに1メートルを超えた。
JR北海道では、除雪作業が追い付かず、6日午前中から、
札幌駅を発着するすべての列車が運転を見合わせた。
7日も終日、始発から札幌駅発着のすべての列車の運転見合わせが決まっている。
8日の運転再開を目指すという。
7日は特急108本、快速エアポート137本を含む668本が運休。
2日連続で交通まひの状態が続きます。出発前にホームページなどで、情報の確認が必要だ。
札幌市内を走る路線バスもほぼ全線で運休。
JRバスは7日午前7時現在、ほぼ全線で運休。再開のめどは立っていない。
10日から11日にかけては、関東でも東京都心を含む広い範囲で、雪の降る可能性があり、注意が必要だ。