「事実上の追い出し」「どこにそんな人員が」
大阪府の吉村知事が、2月8日に府独自の新型コロナ対策として、「宿泊転送班」の立ち上げを宣言。
病院に入っている状態が安定した入院患者を、医師が常在する医療型ホテルなどに移すチーム。
「現在、軽症中等症病床が特に逼迫しています。逼迫を少しでも解消する為、
転退院サポートセンターの中に宿泊転送班を新設しました。入院治療後、安定、軽快した患者さんに、
診療型宿泊施設3000室に転院をお願いする場合があります。
転院の話があればそれは医師の責任ではなく、府の方針とご理解下さい」などとアナウンス。
しかし、「宿泊転送班を作るって、何処にそんな人員が残ってるの?」と、職員と思われる人から、
的確に運用できるのか疑義を呈す声や、
「現在の軽症中等症病床のほとんどが、介護度の高い高齢者です。それをホテルで看れますか?」
と、病院関係者と思われる否定的な声。
「病床を空ける為の事実上の追い出しにならないといいが…」といった懸念の声も聞かれた。
ネット上では、「めっちゃ画期的です」
「これで軽症中等症病床のひっ迫がましになったらええんやけどね」
「宿泊療養施設も医療型になって効率よく進むなんて」
「ひとりでも多くの命を守ることができたら結果オーライ」といった、お気楽な声も。