‘@以前から散々指摘しているが、神奈川モデルなどチャンチャラおかしい。
失敗しているモデルは、今の段階では何の役にも立たない。
そして、阿南統括は風邪として扱うよう要請。
苦しむ人は後を絶たない。
神奈川県内で9日、新型コロナに感染した14人の死亡と、新たに7252人の感染が判明。
軽く扱う自治体の対応で、軽症者や無症状者が活動し感染を増加させ、
高齢者や基礎疾患のある人が犠牲となる。
それを後押しするような対応を自治体がとってはならない。
新形コロナを軽いイメージに植え付けるようなことをしてはならない。‘@
神奈川県における新型コロナ感染自宅療養について経験したこと全部話す。
日記
私事だが新型コロナに感染して10日間自宅で療養生活を送っておりました。明日から復帰である。
2022年1月29日土曜日。就寝前に歯磨きをした際に喉に違和感を覚える。
・体調の変化に注意(僕の場合はノドの違和感)
1月30日日曜日。早朝5時。人生で感じたことのないレベルの喉の痛みで目覚める。
唾液を飲むだけで激痛が走る。火傷のような激痛と、ヒリヒリした痛みがしばらく残る感じ。
この時点では発熱や頭痛、咳はなし。声が出なくなる。
同居する奥様にガラ声で「だぶん(コロナに)ががっだ」とカミングアウトして部屋にこもる。
会社から支給されていた抗原検査検査キットで陽性判定。
奥様は陰性判定(症状もなし)。その後しばらく喉の痛みにもだえ苦しむ。寝室が別で良かった。
午前8時すぎ。神奈川県のホームページに「まずはかかりつけ医に相談」
と書かれていたので電話をするものの残念ながら休診。
管轄保健所への電話は繋がらず。
諦めて、神奈川県のコロナ関連のホームページに記載されていた相談窓口に電話をする。
対応してくれた男性(おそらく中高年)は何を聞いても「私は医療従事者ではないのでお答えできません」
「管轄保健所にお問い合わせください」しか言わなかった。
この窓口に何の意味があるのかよくわからない。
あくまで市民ひとりひとりが責任を負う…これが神奈川モデル…。
昼過ぎから微熱と頭痛に悩まされる。激しい喉痛は変わらず。体温37.5度。
奥様から「しんどくても食べないといけない」と言われ、強引にパンを小さくちぎって食べるが、
喉を通過するたびに、電流イライラ棒をつっこまれたような猛烈な痛み。
パンを諦めてゼリーを食べる。ゼリーは食べやすいのでおススメ。あとプリンも。
だるいので早めに就寝。
1月31日月曜日。自宅療養2日目。朝。熱が高くなる。38度。それにともなって頭痛と悪寒、
喉痛は一段階強くなる。息が通るだけで「ぐわー」と身を悶えてしまうくらい。
会社に連絡を入れる。
保健所とコンタクトを取って復帰時期の見通しが立ってから連絡をしたかったが仕方がない(保健所つながらず)。
9時半。かかりつけ医に電話が繋がる。数日間は予約でいっぱいのため診察は出来ないとのこと。
そのかわりに提携している医療機関を紹介され、そこで翌日午前10時の発熱外来とPCR検査の予約を取る。
この時点まで保健所に何回か電話をかけていたが、医療機関とコンタクトできたことで打ち切る。
体調は悪化。38.5度まで上昇。喉の痛みで水分と栄養を補給できないのがしんどい。
布団で横になっているうちに寝落ちする。風呂に入るのは無理だった。
2月1日火曜日。自宅療養3日目。朝。熱は下がる。37.8度。頭痛と喉の痛みもいくぶんやわらぐ。
倦怠感は少々。車で紹介された発熱外来へ向かう。
指示された場所で車で待っていると防護服を着た看護師が対応してくれた。
ドライブスルー方式で簡単な問診とPCR検査と薬の処方(4日分)。
人生初のPCR検査であるが、棒を鼻の奥の奥の奥まで突っ込まれて苦しかった。
結果は当日15時すぎに電話連絡をくれるとのこと。
また、陽性の場合は病院からは間違いなく保健所に連絡しているので、
保健所からの連絡が遅れたときは保健所サイドの問題であることも強調された。
16時すぎに医療機関から連絡があった。結果は陽性。
保健所には連絡を入れておくので、保健所の指示に従ってほしいと言われた。
ただし、保健所は混雑しているので連絡が遅くなる可能性はあるが我々は間違いなく連絡を入れているので、
心配しないように、と、朝と同じ話を繰り返される。どれだけ保健所は混乱しているのか。
大丈夫か神奈川モデル。
職場に連絡して経緯と検査結果を説明した。
上役(会社上層部高齢者)が自宅療養と在宅勤務を混同しているうえ、
PCRを受ければ治るものだと思い込んでいることが判明。疲れるので話を打ち切った。
深夜まで眠れなかった。
2月2日水曜日。自宅療養4日目。朝。熱は37度弱。咳と軽い喉の違和感のみ。
少し身体を動かすと関節が痛むのでパソコンで文章を書いたりゲームをしたりして過ごす。
症状がおさまっているのは処方された薬が効いているだけかもしれない。
ネットで調べてみると僕は47才で基礎疾患がないので、
神奈川県が推し進めている「自主療養」の対象になることができたらしい。
抗原検査キット等の判定だけで「医師の診察なし」で自宅療養に移行するシステムで、
食料や薬の調達は自分でやらなければならないという素晴らしい仕組みだ。
保健所からの連絡はこの日の夕方5時前にあった。実に発症から4日が経過している。
連絡があったときは症状はおさまっていた(ときどき咳がでるくらい)。現在の症状と経緯を確認された。
時系列で症状の変化と現在の状況になるまでを説明。
職場復帰については、10日経過後の翌日(2月9日)から可能とのこと。
ただし、自宅療養最後の3日間(2月6~8日)で症状がでないことが条件になる。
奥様(濃厚接触者)については僕より3日間短い2月6日から復帰可能ということになった。
あと食料品や日用品の買い出し調達は必要最低限で会話をしないならオッケーらしい。
陽性者である僕でも公共の場所へ出かけられるのね…。
市民ひとりひとりの無理と自己責任が神奈川モデルを支えている。
LINEへの登録を要請されたので登録してみた。
これで保健所から毎朝電話ではなくラインで健康チェックがされるらしい。現代的で素晴らしい。
この日は症状もほぼなかったので、家庭内でのディスタンスを保って生活した。
トイレと風呂がとにかく大変。
もともとソーシャルディスタンスをとった夫婦生活をしていたとはいえ、
奥様に感染による症状が出ていないのは予想外であった。
狭く限定されたマンションで2人暮らしなのに、よくわからない。
僕は病院で診察と検査を受けたときをのぞいて一歩も自宅から出ていない。
体調もほぼ元通りである。はっきりいって元気である。
変調といえば、アダルト動画を視聴する気力は失われてしまった。
以前インフルでたおれたときは、朝から晩まで猿のようにアダルト動画を視聴した。
これがオミクロンのせいなのかは研究の結果を待ちたいところだ。
2月5日土曜日。自宅療養7日目。朝。症状はなし。平熱。
処方された4日分の薬(咳・痰・痛み止め)が終わる。
パルスオキシメーターはありますか?いいえ。いえ。
このやりとりからパルスオキシメーターが送られてくるようなことがないのがワンダー。
これが神奈川モデル。
2月6日日曜日。自宅療養8日目。朝。症状はなし。平熱。ほぼほぼ健康、元通りの体調に戻っている。
新型コロナ(オミクロン)は「重症化しない」といわれているし、「ただの風邪」という極端な意見もある。
実際にかかってみると確かにそのとおりと思うところもある。
だが、発症したときにいつもの風邪にかかったときとは様子がちがったので(激しい喉痛。咳の出方)、
「これは新型コロナだな」とわかったのもまた事実。
基礎疾患をもっている人や体調を崩している人は注意したほうが良い。
2月7日月曜日。自宅療養9日目。朝。症状、発熱なし。ヘルシー健康体。
職場の判断で9日からの復帰になる。念のため抗原検査の陰性も必要とのこと。
どこで感染したのか、行動を振り返っているが、特定できない。
在宅勤務が基本で、出勤しても職場と自宅の往復で寄り道はしていない。謎だ。。
2月8日火曜日。自宅療養10日目。朝。症状なし。ボスに連絡して明日からの復帰を告げる。
神奈川県とのやりとりは自宅療養最終日まで変わらなかった。
パルスオキシメーターという言葉が刷り込まれた。
話をするとノドがイガイガするのでしばらくはノドを使わない業務に従事することになるだろう。
10日間の自宅療養生活でわかったのは、公のサポートはあまり期待しないほうがいいということだ。
あと軽症とはいってもノドの痛みは半端なかったので二度と経験したくない。気を付けてほしい。
黒岩知事。
@kuroiwayuji
オミクロン株の感染拡大を受け、医療機関等の業務がひっ迫しています。
検査数の把握が困難となっていますので、一旦、検査数・陽性率の公表を停止します。