フェーズ4に移行 不急の入院や手術の延期を要請。
大阪府の吉村知事は8日、「オミクロン株」の感染拡大による医療提供体制のひっ迫を受けて、
「医療非常事態宣言」を発出すると記者団に述べた。
大阪府では、新型コロナの1日あたりの新規感染者数が連日1万人を超えるなど、感染拡大が続き、
2月7日時点の軽症・中等症病床の使用率が103.5%と、第6波で初めて100%を超え。
医療崩壊を来している。
「フェーズ4」では、不急の入院や手術を延期するなど一般医療を一部制限し、
患者の受け入れ体制を確保することが求められる。
‘@まん延防止要請をためらっていた吉村知事だが、軽症・中等症病床の使用率が100%超になり、
さすがに慌てたようで、独自の「医療非常事態宣言」を発出してやってる感を醸し出す。
しかし、大阪はなぜか、いつも国内最悪の感染状態になる。
見えていたはずだが、対応が遅い。
規制は早く出せば早い方が効き目がある。
ワクチン接種は、早過ぎても遅過ぎてもダメで、そのタイミングが難しい。