厚生労働省は23日、米モデルナ製の新型コロナワクチンの接種後に、
94歳の男性1人が死亡したと公表。
モデルナ製接種後の死亡事例の公表は初めて。
米ファイザー製でも、新たに20〜100歳代の男女159人が接種後に死亡したと報告された。
ファイザー製については、接種後の死亡事例は累計355人となった。
そのうち78人は接種との因果関係は「評価中」、
その他は「評価できない」か「認められない」とした。
人間は毎日死んでいて、ワクチンとは関係ないと断言する専門家もいる.
必ず、交通事故で何人死んでいるとか対比する人がいる。
私には人間の死を軽視しているように聞こえて仕方ない。
WHO、CDC共にワクチン接種後の心筋炎は念頭に置くべきとしている。
ワクチン接種後の心筋炎発症は疑いもない事実。
米国の小児科医からは14~19歳の健康な男子7人が2回目の接種後2~4日で、
心筋炎・心筋心膜炎が出た症例が報告されている。
全員胸痛があったが2~6日の入院ですべて回復した。
欧州の医師はワクチン接種後10日間不整脈が出たという。
接種数日以内に、胸痛、動悸、息切れなどの症状が出る。
幸い今は頻度も少なく、症状が出てもステロイドや普通の消炎鎮痛剤の治療ですんでいる。
ただ、長期的後遺症は分かっていない。
それゆえ、注意深く子供や青年の経過観察する必要はある。
胸部症状が出れば早めの検査と経過観察が必要ではなかろうか。