旧ソ連の構成国で現在は、NATOの加盟国である、
エストニア、ラトビア、リトアニアの「バルト3国」は24日共同声明を発表。
共同声明では、ロシアを世界の銀行間決済システムを運営する、
SWIFT(国際銀行間通信協会)から排除する制裁を科すとともに、
ウクライナに兵器など必要な支援を提供するよう呼びかけた。
ただ、ロシアをSWIFTから排除することをめぐっては世界経済に対する影響の大きさから、
欧米諸国への副作用も懸念されていて、欧米諸国のロシアに対する制裁に、
これが盛り込まれるかは不透明だという。