2022-03-03 NY原油、リーマン後最高値。 市場調査・経済 戦争と平和 3日のニューヨーク原油先物相場はウクライナ情勢を背景に上昇し、指標の米国産標準油種(WTI)が一時1バレル=115ドル台を付けた。2008年9月以来、約13年半ぶりの高値水準で、リーマン・ショック後の最高値を記録。ロシア産原油は下落、国際価格と乖離 決済リスク警戒で、ウラル価格はロシアのウクライナ侵攻を受けて下落し、90ドル台で推移。国際指標の北海ブレントとの価格差は1バレルあたり11ドルと過去最大の水準に広がっている。