イラク北部クルド人自治区の幹部は13日、イラク国外から複数の弾道ミサイルが、
同自治区の首都アルビルに撃ち込まれたと明らかにした。犠牲者はいないという。
犯行声明は出ておらず、詳細は明らかになっていない。
米国務省報道官は攻撃を非難する一方、負傷した米国人はおらず、
現地の米政府施設にも被害はない。
イラク国外からミサイル12発が発射され、首都アルビルが攻撃されたと伝えた。
アルビルの国際空港に隣接する米軍駐留施設は過去にロケット弾やドローンによる攻撃を受けており、
米国は親イラン系武装組織による攻撃だとみている。
過去数カ月はこうした攻撃はなかった。