ロシア政府は15日、欧米による制裁の対抗措置として、
米政府高官らのロシアへの渡航を禁止する措置を発表。
ホワイトハウスのサキ報道官は、
「まず大統領の名前は、ジョー・バイデン・ジュニアなので、
大統領のお父様が制裁対象になった可能性がある。お父様、どうぞ安らかにお眠りください。
それから皆さん誰も驚かれないと思うが、私たちの誰1人、ロシアへの観光旅行を計画していない。
凍結されて使えない銀行口座も特にないので、今まで通りだ」と皮肉った。
露外務省は声明で、制裁を「ロシアを封じ込めようとする米国の現政権による反露的な路線の当然の結果」
としながらも、「我々の国益にかなうなら、公的な接触を続けることを拒まない」とも、米国に呼びかけた。
‘@再三指摘しているが、日本にもこれくらいのウイットに富んだ対応が必要だ。
「入国禁止って?だれもロシアなんかに行かないよ」
「非友好国」?喜んで受け入れます。
ロシアも相当疲弊しているようだ。
この段階で、米高官の「入国禁止」など何の意味もない。
停戦合意が少し具体的になってきているという話も出ているが、
ウクライナはロシア側が多少譲歩している、弱っているのを肌感覚で感じているのかも知れない。
プーチンの面子をそれなりに保つ、お互い納得する落としどころがあればいいのだが。