2021年に国内で流通したプラスチック製レジ袋の量が2年前に比べて半減した。
環境省は、20年7月から始まった有料化の影響で、「無駄なプラスチックの使用抑制につながった」と分析。
民間研究機関の集計によると、19年に19万7200トンだったレジ袋の国内流通量は、
20年に12万5500トン、21年に10万400トンへと減少。
環境省は有料化の効果としてホームページで紹介した。
一方、プラスチック製ごみ袋は、レジ袋有料化やコロナによる巣ごもり消費の影響で家庭用は微増。
ただ、経済の落ち込みが響いて業務用が減り、
全体では19年の29万3100トンから21年の29万2800トンへと微減した。
‘＠スーパーなどでは、レジ袋有料化に伴い、総菜や生鮮食品などの、
乾燥品以外の商品をビニール袋に入れる店舗が増えている。
マイバッグに汁や液などがこぼれないようにする措置だ。
以前より、ビニール袋に入れる商品が増えている。
相当数あると思うが、その分は加味されていないだろう。
