中国電力大手、火力発電「採算割れ」で8割減益。
石炭など燃料価格の高騰で、中国の電力会社がコストアップに苦しんでいる。
国有電力大手の華潤電力(チャイナ・リソーシズ・パワー)が3月16日に発表した、
2021年の決算報告によれば、売上高は898億香港ドル(約1兆3559億円)と前年比29%の増収だが、
純利益は15億9000万香港ドル(約239億円)と前年より8割も減少した。
その主因は火力発電事業の大幅な採算割れだ。
背景には、中国国内での石炭価格の高騰がある。
華潤電力の決算報告書によれば、燃料コストは前年より6割も上昇した。
‘@中国経済の減速は「チャイナリスク」を孕む。
中国ではウクライナ問題も絡み西側諸国の投資離れも加速している。
食糧危機も取りざたされ、中国不動産バブル崩壊の兆しも見え始めている。
「チャイナリスク」は世界に影響を及ぼす。
プーチンの侵略行為は世界中を不幸に陥れるという事を認識すべきだ。