バイデン、マリウポリ制圧「証拠ない」
ロシアがマリウポリを制圧したと主張していることに対し、
アメリカのバイデン大統領は21日、「証拠はない」と懐疑的な見方を示した。
バイデン大統領「マリウポリが陥落したという証拠はまだない」
「民間人の避難ルートを確保することこそ、プーチンがやるべきことだ」と非難。
バイデン大統領はまた、ウクライナに長距離砲や無人機など新たに8億ドル、
日本円でおよそ1,000億円の追加の軍事支援を行うと発表。
バイデン大統領は、アメリカを訪問中のウクライナのシュミハリ首相と会談。
一連の支援策を説明したうえで、ロシアの責任を追及していくことを約束した。
(ロシアに連行されるマリウポリ市民)
‘@情報戦だ。
プーチンに勝利宣言をさせないために、マリウポリは制圧されていないとする西側と、
マリウポリ制圧で勝利宣言をしたいプーチン。
アゾフスタリの製鉄所にウクライナ兵がいるので制圧されていないとするゼレンスキー。
しかし、残念ながら、今のところマリウポリは制圧されていると見るしかない。
製鉄所は残るも地獄出るも地獄。
一般市民でもロシアに投降すれば、中の様子を聞くために拷問に合う。
バイデンやNATOは口だけでなく、市民の退避をどうにかできないのか。
何とかするべきだ。