米議会上院は19日、ウクライナを支援するため2022会計年度(21年10月~22年9月)に、
約400億ドル(約5兆2000億円)を投じる追加予算案を可決。
下院は可決済みで、バイデン大統領の署名で成立する。
上院(定数100)が賛成86、反対11の超党派で可決した。
3月に成立した22年度の本予算には136億ドルを計上しており、米国の支援予算は合計で500億ドルを超える。
ロシアによるウクライナ侵攻が長期化している。
議会が追加予算を手当てしたことで、バイデン政権はウクライナが必要とする武器などの提供を、
今後も続けられるようになる。
60億ドルを投じてウクライナ軍に武器や設備などを供与する。
同国に送る軍事品の在庫を補充する予算として87億ドルを計上した。
小麦などの価格高騰に苦しむ途上国への食料支援に40億ドル超を充てる。
ロシアの侵攻で打撃を受けているウクライナ政府の財政も支援する。
バイデン氏はウクライナ支援を続けるため、4月下旬に330億ドルの追加予算案を通すよう議会に求めた。
議会は超党派で支援強化に賛成しており、バイデン氏の要求額を上回る規模に積み増した。
‘@総額6兆4000億円の拠出。帰って来ない金。
確かに、軍事産業は利益を得るかもしれないが、これからも、ウクライナ復興のために金が要る。
戦争があれば米国が儲かるような妄信は、陰謀論者が多い。
そこだけを切り取って米国が悪い、米国が戦争を長引かせていると批判する。
米国がロシアに戦争を仕掛けたのか。意味が分からない。
米国がウクライナにロシアが侵略するよう仕向けたのか。証拠はどこにある。
確かに米国の軍需は潤うだろう。
しかし、それは流れの中の話で、ウクライナ自体が武器を欲しがっている。
それをメディアは一切報道しないで、米国を悪者にしようとしている。
そういう人たちは、ウクライナに早く白旗上げろと言う人たちだ。
オリンピック同様、戦争で儲かる国は今の時代はない。
日本が良い例だ。戦争特需で潤った時もあったが、結局は疲弊した。
戦争が無い時代が、今の日本を築いたのだ。
世界から戦争や紛争を無くさなくてはならない。