予測通り、逮捕覚悟の開き直った犯罪。
新型コロナ禍対策として住民税非課税世帯等に給付される臨時特別給付金10万円をめぐり、
山口県北部にある阿武町(あぶちょう)が、対象の463世帯相当分の計4630万円を、
誤って1世帯に振り込み回収できなくなっている問題。
町が調査した結果、男性の口座からは、
誤送金があった4月8日の当日に六十数万円が引き落とされたのを始め、
カード決済の引き落としなどで頻繁に金が動かされ、
2週間ほどでほぼ全額が口座からなくなっていたことが判明した。
これを受けて、町は提訴の方針を決めたとしている。
当日、振り込まれた金を凍結するために職員と一緒に車で銀行まで行ったが、
田口が銀行の前まで来て、明日にしてくれと言ったので、職員は仕方なしに一緒に帰ったが、
田口が途中で一人で帰るので降ろしてくれと言って、職員と分かれた。
その後、直ぐに引き落としたのだ。
田口の住まいから銀行までは車で2時間くらいの距離があるという。
その間に考えが変わったのか。
わたしだったら、銀行の前で拒否された時に、とりあえず警察を呼ぶ。
その時に罪にならなくても、脅しの意味も込めるのと、後々のことを考えて、
とりあえず警察を介入させておく。
警察を呼んでも罪にはならないだろうが、公務員には無理か。
町は12日、返さない田口翔24歳の男を相手取り、全額の返還を求めて山口地裁萩支部に提訴。
この日の臨時議会に、不当利得の返還請求訴訟を起こす議案を提出し可決。
弁護士費用や調査にかかった実費も含めて、約5116万円の支払いを請求。
田口翔は「空き家バンク」で移住 現在は仕事先を退職、連絡つかず。
町は農業や漁業に従事すると月15万円の補助などいろいろ優遇。
空き家バンクは他に10名ほどが利用しているという、