新潟、中学生美術品破損の責任。
新潟県十日町市は6日、越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)に展示していた作品2点が、
4月に、修学旅行で訪れた新潟市内の中学生に壊された。
4月21日に複数の生徒がロストシックスをほぼ全損させ、
ヴェーレンヴァンネの作品の一部であるパイプを曲げた。
新潟市教育委員会と学校から謝罪を受けたが、美術館の運営団体は十日町署に被害届を提出。
相当悪意があったということだ。
‘@責任は誰にあるのかって、意味が分からない。
責任は故意に壊した中学生にあるに決まっている。
支払い義務も当然中学生にある。
支払えないなら親が支払うべきだ。
当たり前の話だ。
器物損壊等罪、他人の物を損壊し、または傷害した者は、
「3年以下の懲役」または「30万円以下の罰金」もしくは科料に処されることが規定されている。
14歳以上に適用される。立派な犯罪だ。
器物損壊等罪であっても、有罪となれば前科がつく。
謝罪して早々に示談を成立させるべきだ。
壊されるようにしていた美術館の方にも非があるような意見があるが、
そんな事を言ったら、建物の窓ガラスを割られても、割られるようにしていた方に非があることになる。
その先には盗られる方が悪い。
そんなバカな話があるはずもない。
美術館や動物園などを自由に見られなくなる。
なぜ、そんな理屈になるのか。不思議だ。
故意に破損しようとする人間を止めるには、物に近づけないか拘束するしかない。
そんな修学旅行が成立するのか。
そんな社会が成立するには銃が必要な国となる。