防衛省は16日、北海道・根室半島沖の太平洋で9日に確認したロシア海軍の艦艇が、
南下し、16日午前9時ごろには、千葉県犬吠埼の南東約180キロまで移動したと発表。
当初の駆逐艦など5隻に加え、15日には別の駆逐艦やミサイル観測支援艦も入り計7隻となり、
北海道襟裳岬の南東約280キロを航行。
中国海軍の情報収集艦など2隻も6日午前9時頃、津軽海峡を通過し、太平洋に向かった。
いずれも領海侵入はなかった。
ロシア海軍と共同訓練を行っている可能性が高い。
海上自衛隊の護衛艦ゆうだちとイージス艦こんごうが艦艇の監視に当たった。