4日午後11時釜山江西区南海高速道路西釜山料金所で、
現代(ヒョンデ)の電気自動車アイオニック5が料金所衝撃吸収対に衝突。
車両は火災が発生し黒く焼けた外形だけが残り、
運転者と同乗者一人は車の中で亡くなったまま発見された。
警察のCCTV分析結果、事故の電気自動車は衝突後約3秒で車両全体に火が広がったとみられる。
消防当局と専門家たちは電気自動車のバッテリー温度があっという間に高温に跳ね上がり、
“バッテリー熱暴走”が事故車両で起きたと推定。
バッテリーが外部衝撃を受けて損傷するとバッテリーパック内部温度が、
摂氏30~40度から800度に跳ね上がる現象があるという。
今回の自動車火災は翌日午前6時を過ぎてようやく鎮火。
(ステラ)
鎮火になんと7時間以上かかり、深夜12時を過ぎてからは消し終わったと思った火が再びついた。
電気自動車の火災鎮火が難しいのはバッテリーが鉄製で覆われていて消化剤が浸透しない。