大統領署名、28年ぶり。
米・バイデン大統領は25日、南部テキサス州の小学校銃乱射事件を受けて、
上下両院が超党派で可決した銃規制強化法案に署名、同法が成立した。
本格的な銃規制法の制定は28年ぶり。
銃規制に慎重な保守派共和党の一部からも協力を取り付け、相次ぐ銃乱射事件に歯止めをかける考えだ。
21歳に満たない銃購入者の犯罪歴調査の厳格化や、
危険と判断した人物から一時的に銃を取り上げる措置への財政支援などが柱。
超党派の合意を優先したため、バイデン大統領が求めた殺傷力の高い銃の販売禁止や、
購入年齢の引き上げなどは盛り込まれなかった。
‘@一歩進んだことは素晴らしい。
悲劇を生まないためにも、最初から出来ないと諦めるのではなく、
前に進めなくてはいけない。進まなくてはいけない。
それは、『核』も『戦争』も同じだ。