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“TV消せばエアコンの1.7倍節電”

野村総研、全テレビ局敵に回す』


黙殺された野村総研の“TV消せばエアコンの1.7倍節電”報告。

「こまめに電灯を消そう」「エアコンの設定温度を28度に」



テレビのワイドショーでは、様々な節電方法が連日紹介されている。

その一方で、黙殺され続けている一番効果的な節電方法がある。

それはズバリ「テレビを消すこと」だ。

野村総合研究所が4月15日に発表した『家庭における節電対策の推進』なるレポート。

 

注目したいのは「主な節電対策を講じた場合の1軒あたりの期待節電量」という試算だ。

これによれば、エアコン1台を止めることで期待できる節電効果(1時間あたりの消費電力)は130ワット。

一方、液晶テレビを1台消すと220ワットとなる。

単純に比較しても、テレビを消す節電効果は、エアコンの約1.7倍にもなる。

週刊ポスト2011年8月19・26日号




‘@エアコンを使わずに熱中症で亡くなる人がすでに出ている。

にもかかわらず「テレビを消す」という選択肢を国民に知らせないテレビ局。

そんなことは左遷。


自分たちにとって「不都合な真実」を隠しつつ、今日もエアコンの効いた煌々とした下、

女子アナは寒いという中、スーツ姿で節電情報を垂れ流している。



情報が一人歩きしているようだが、この数字は年間を通しての数字ではないのか。

どう考えてもテレビよりエアコンの方が消費電力は高い。

テレビは見る人は年間通じてみるが、エアコンは使用しない期間がある。

総体的な比較のような気がする。

我が家のテレビはLEDだから、さらに低いはずだ。

  

いずれにしても、テレビ局もエアコンの設定温度を上げて、スーツを脱ぐべきだ。

もちろんスーツを脱ぐ脱がないは個人の自由だが、エアコンの設定温度は、

女子アナが快適なくらいに上げるべきだ。