「安倍氏の死を嘆くのに、カルトを規制しない自民党に怒らない人はアホ」
安倍氏は2021年9月に、統一教会関連組織の一つである「UPF」(天宙平和連合)に、
ビデオメッセージを送って、文鮮明総裁の後継の総裁に対して「敬意を表します」と賛辞。
統一教会の代理人(弁護士)だった自民党の高村正彦議員は、
統一協会の霊感商法の元締めと言われている「ハッピーワールド」という会社から、
高級車をプレゼントされ、安倍政権時に防衛大臣や自民党副総裁にも起用されている。
この状況を見る限り政教分離はできていないと思う。
日本国憲法には、「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、
又は政治上の権力を行使してはならない」と「国及びその機関は、
宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」とあるので、
政教分離は定められている。
日本では、宗教法人は「収益事業」以外は非課税。
まともなお寺や神社は日本の文化を支えている。
でも、神社仏閣の修繕費すら出せない状況で、一方、カルト宗教までも非課税なのはおかしい。
まともな宗教とカルト宗教で扱いを変えるべきだ。
容疑者の家庭が崩壊した統一教会の活動も、今まで弁護士が団体を作って抗議しているのに、
国は何も手を打っていなかった。
なので、安倍晋三氏の無念を晴らすためにも、
カルト宗教が日本人を喰い物にしているのを止めるべきだ。
今回はカルト宗教が原因だが、そのほかの社会的な問題を含めて
社会から疎外されていると感じる人への対処が必要だ。
そうでなければ、悲惨な事件は増加の一途。