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九州大サークル表彰、福岡市取り消し。

福岡市は25日、環境分野で功績があった個人・団体に贈る「市環境行動賞」を巡り、

九州大の非公認サークル「九大CARP(カープ)」に対して、

2016年と20年に授与した奨励賞を取り消したと発表。

宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」と関係があり、

表彰対象の「宗教団体は除く」との要領に違反したとしている。



市によると、同サークルは九大周辺の清掃活動を長年続け、2度奨励賞に選ばれた。

表彰前から同連合との関係を指摘する声があったが、

市の聞き取りに団体側は「宗教活動はしていない」と説明したため、それ以上の確認は取らなかったという。

ただ、安倍晋三氏に対する銃撃事件後、同連合に注目が集まる中、

再び表彰を疑問視するSNSへの投稿が相次いだ。



市が再調査した結果、同連合の関連団体の行事に参加するなどの活動が確認された。

‘@本来なら、その前の段階でしっかりと調べるべきだった。

どんなに良い行いをしていても、その行為がその先にある手段であれば、

​それを賛辞してはならない。


(サークル入るだろう。どこまで食い込んでいるのだ)

その間に、統一教会に入会している学生もいるだろう。

ある意味、取り返しのつかない行為だ。

自民党なども、統一教会と多数の議員が関係があり、本来なら党を解体すべきだ。

統一教会の人間が自由に国会に出入りできることなどあり得ない。

公共の施設に宗教団体の置物があること自体問題となる。

憲法20条は、「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」


(サークル入るだろう。おそろしい)

「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」と定めている。

そして、憲法89条は、公金その他の公の財産は、宗教上の組織等のために支出してはいけないと定めている。

国民一人一人の信用の自由を保障するためにも、国やその期間は宗教的活動をしてはいけないとなっている。

国がある特定の宗教と結びつくと、国がその特定の宗教を推すという状況になるため、

国民が、国の推す宗教以外を信仰することが難しくなると考えられている。

逆に言えば、一人一人の信教の自由を確実に保障するには、国と特定の宗教との関係は持たない必要がある。

それが政教分離の趣旨ではなかろうか。

国がオカルト団体と懇意にしているなんてもっての外だ。

信仰の自由を盾に取る人もいるが、全国民に信仰の自由はある。



ただ、国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならないとなっている。

政府の勝手な見解ではなく、国の憲法がそう定めている。

先日疑問を呈したが、私の認識不足で自民党憲法改正案には、これらの項目を改変削除の動きがあるようだ。

堂々と、統一教会日本会議神道)と手を組める、恐ろしい話が進んでいる。

そもそも、安倍晋三氏が掲げた「美しい国日本」のフレーズは、日本会議のスローガンだ。