岡山県笠岡市の小林嘉文市長が今月9日、
家庭連合(旧統一教会)の関連団体が主催したイベントのロゴ入りTシャツを着た写真を、
自身のSNSに投稿。
投稿日は安倍晋三氏が銃撃され死亡した翌日で、弔意を表すコメントを載せた。
追悼文は安倍元首相の功績をたたえた後、「安倍先生から『よし、そのまま頑張れ』と言って頂けるよう、
努力奮闘することを誓います。心からご冥福をお祈り致します。合掌」などとつづった。
胸の部分に「PEACE ROAD in JAPAN」とプリントされたTシャツを着て皇居前で撮った写真を添えた。
写真には「心からご冥福をお祈り致します」といったコメントが添えられていた。
小林市長によると、出張で滞在していた東京都内で9日に撮影。
Tシャツは昨年8月、笠岡市内でイベントが開かれた際に関連団体の側から提供されたという。
後生大事にいつも持参していたようだ。
同市長は「統一教会の関係は全く知らなかった」と説明、イベント名がわかるTシャツ部分を削除し、
写真を差し替えた。
‘@まったく知らなくて、なんでわざわざ統一教会関係のTシャツを着て安倍氏を追悼するのか。
Tシャツを着て元総理への追悼などと、普通に考えたらあり得ない。
確信犯だ。
安倍氏の統一教会への思いは私が受け継ぎますという、小林市長の表明だ。