安倍晋三氏に対する銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者(41)が、
2019年以前にもツイッターで安倍氏の殺害を示唆する投稿をしていた。
これまでに判明しているものとは別のアカウントで、ツイッター社に利用ルール違反で凍結されていた。
安倍氏が総理在任中だった3年前にはすでに殺意を抱いていた可能性がある。
ツイッター社は事件後の今月19日、山上容疑者が19年10月に開設した、
「silent hill 333」という名前のアカウントを凍結し、投稿も閲覧もできないようにした。
同社によると、このアカウントと同一人物が開設したアカウントが19年10月より前に存在し、同社が凍結。
「特定の標的に対し、殺害の意思を示す」ことなどを禁じる同社の利用ルールに違反していたためだった。