産経「安倍さんの死を自業自得扱いする異常な連中。安倍と山上、どっちが加害者か考えろ」
狂気じみた理論だ。犯人だけを叩け」
それをロシアにも訴えるべきだ!
「ウクライナへのロシア侵略を自業自得扱いする異常な連中。ロシアにも正義がある?
狂気じみた理論だ。犯人だけを叩け」
炎上タレント政治学の岩田温氏が寄稿。
安倍氏は暗殺された。民主主義の根幹である選挙中、首相まで務めた政治家が突然殺害されたのだ。
民主主義の原点は選挙である。選挙を否定する民主主義などあり得ない。
世界各国からは、安倍氏が果たした役割、目指した理念について、称賛の声が寄せられた。
過去のいかなる首相と比べても偉大であるとしか表せない。
世界的規模で眺めれば、これほど日本の国益、自由民主主義社会の擁護のために闘った政治家はいない。
ところが、一部メディアなどの発信を眺めていると、奇妙な感覚にとらわれる。
まるで、「安倍氏にも問題があった」「本当の被害者は犯人ではないのか」
と匂わせるような報道・言説が流れている。倒錯している。異常な光景だ。
これを放置すれば、「殺されても仕方なかったね。あの人も悪いのだから」という狂気じみた論理がまかり通る。
政治家は暗殺を恐れ、大衆の前で自らの主張を展開できなくなる。これこそ、民主主義の否定である。
われわれが為すべきは、民主主義を守り抜くことである。そうした常識も覚悟も持たない者は恥を知れ。
詭弁(きべん)を弄して、「安倍氏さえ批判すればいい」
「自民党を批判できるなら何をしても構わない」といった論理に、一部メディアは立っていないか。
‘@太田光や古市し、太蔵と似たような考えだ。
産経は安倍氏を、なにが何でも祭り上げようとする報道・言説を流している。
倒錯している。異常な光景だ。
多くの国民や専門家が反対する中、強行採決をし、国会では嘘を付き通した。
民主主義を冒とくしたのは安倍晋三氏だ。
ごく一部ネットなどで完全山上擁護の声もあるのだろうが、ほとんどの国民は山上容疑者が悪いのは当たり前。
ただ、山上家と統一教会の関係や山上容疑者の貧しい生い立ち、
安倍氏の統一教会との強い関係があるのも事実。
事実は否定できない。仮にその事実をもって安倍氏批判、山上擁護とするならそれこそ言論弾圧だ。
民主主義を強く訴えるなら、これだけ統一教会と自民党の関係者がいるのだから、党で調査すべきだ。
それを調査しないことを閣議決定すること自体、民主主義の否定だ。
山上容疑者が行った行為は選挙中だったが、誰も選挙を否定していない。
山上容疑者も選挙のことなど一言も言っていない。
たまたま、選挙中の奈良市での安倍氏演説姿が山上容疑者にとって狙いやすかっただけだ。
山上容疑者は、政治が根拠の安倍殺害とは言っておらず、今のところは統一教会への怨みと供述している。
だから太田光以外、政府もメディアもテロとは発信していない。
今の日本の現状を見て、安倍氏が国益に貢献した活動をしたとはとても思えない。
海外にはいい顔をして国民の税金をバラ撒いていたから人気はあるのだろう。
だが、残念ながら国内での人気は薄い。
統一教会問題でも安倍氏を否定的に見る人は多い。
国葬も国民の半分以上が反対している。
死して尚、国民の反対の声の中祭られる。
むしろ、こんな状況で国葬にすること自体、安倍氏は安らかに眠れない。