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​SBG、アリババ株大量売却か。

4日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、ソフトバンクグループ(SBG)が、

中国アリババ集団の保有株を今後数年間で大量に手放す可能性のある取引を通じ、

220億ドル(約3兆円)の資金を調達したと報じた。



ハイテク分野を中心に世界的に株価が低迷する中、多くの投資先企業で評価損が膨らみ、

資金確保に追われているという。

同紙によれば、SBGは今年に入り、保有するアリババ株の約3分の1を、先渡し売買契約を通じて売却。

デリバティブ金融派生商品)の一種で、株式を買い戻せる権利を残しつつ、

直ちに現金を調達することができる仕組み。

SBGはこれまでに、アリババ株の持ち分の半分以上を同様の取引で売却したとされる。

今後、アリババへの出資比率が取締役会にメンバーを派遣できる基準を下回り、

同社の利益の一部をSBGの財務諸表に記載できなくなる可能性もあるという。




‘@株の上げ下げ、為替の上下で命運が分かれる。

もちろんグローバルな時代影響が出るのは当たり前だが、

そちらの方の荷重が大きいと、何のために働いているのか迷走しかねない。