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中国“民間ドローン”が相次ぎ台湾飛来。

中国と台湾の緊張状態が続く中、台湾に近い中国沿岸部から、

一般の人が台湾に向けてドローンを飛ばして動画を撮影、SNSに投稿。

金門島に駐屯する台湾軍の兵士たちは、ドローンに石を投げたり、棒を手に振り回している。



動画では、ドローンが島の上空をあちこち飛び回っている。

この動画のタイトルは「台湾の同胞が私たちに手を振っている」

27日に金門島の対岸にある福建省厦門市からドローンを飛ばして撮影したとしている。

こうした動画。今月上旬、アメリカ・ペロシ下院議長の台湾訪問に反発し、

中国軍が台湾周辺で大規模軍事演習を実施した後、相次いで投稿されている。

ネット上では、

「中国国内でドローンを飛ばして何が悪い」

「次は蔡英文を撮ってきたら?」などの書き込みが。

中国外務省 趙立堅報道官は、

「私もその動画をみました。中国のドローンが中国の領土を飛ぶのだから、

いちいち騒ぎ立てることではありません」と話した。

台湾国防部は、「軍はドローンを排除するために必要な対抗措置をとる」と警戒感を強めている。




30日、中国のTB001偵察・攻撃型無人機1機が午後、沖縄本島宮古島の間を通過。

東シナ海と太平洋を往復したと、防衛省統合幕僚監部が発表。

宮古島石垣島など先島諸島の南側を東西に移動し、周回するような飛行もした。

航空自衛隊の戦闘機がスクランブル対応。

防衛省によると、無人機は、中国が台湾周辺で大規模な軍事演習を開始した今月4日にも、

沖縄を通過して東シナ海と太平洋の間を飛んだのを確認しているという。