ことしに入って新型コロナウイルスに感染して亡くなった子どもなど、
20歳未満の人について国立感染症研究所が調べたところ、
およそ30人のうちのほぼ半数には基礎疾患がなかった。
意識障害やおう吐などが多くみられ、呼吸器以外の症状にも注意する必要があるとしている。
ワクチンの接種対象年齢だった15人のうち、2回接種していたのは2人だったという。
発症した日が分かった26人のうち、亡くなるまでの期間が1週間未満だった人は73%。
発症後1週間は特に症状の経過観察が重要だとしている。
専門家会合の脇田隆字座長は「子どもでもなるべく感染しないようにしてもらうことが重要で、
その方法の一つとしてワクチン接種が重要だと考えている」と話した。
‘@半数には基礎疾患がなかったということは、基礎疾患はそれほど関係ないということか。
ただ、20歳未満だと基礎疾患のある人より無い人の方が多い可能性がある。
脇田座長は感染しないためにワクチン接種を進めるが、ワクチンを接種すれば感染しないのか。