公文書の改ざんなどを苦に近畿財務局の職員赤木俊夫さんが自殺した問題で、
妻の雅子さんが財務省の佐川元理財局長などを東京地検特捜部に刑事告発した。
赤木雅子さんが刑事告発したのは、財務省の佐川宣寿元理財局長・中村稔元理財局総務課長、
田村嘉啓元理財局国有財産審理室長の3人。
雅子さんの夫で、近畿財務局の職員だった俊夫さん（当時54）は、
学校法人「森友学園」に関する公文書の改ざんを苦にうつ病を発症し、2018年に自殺。
告発状によると、森友学園側と財務局の面会記録など事件に関係する行政文書の開示請求をされた際、
佐川元理財局長ら3人は、文書が存在すると知りながら、これを意図的に存在しないものとして扱った。
その上で、「文書の保有が確認できなかった」などとうその理由を記載した不開示決定の決済文書を作成し、
請求者の通知を送ったもので、有印虚偽公文書作成と行使の罪にあたるとして、
16日、3人を東京地検特捜部に刑事告発した。
（こ、クソウ）
‘＠阻止する大御所が居なくなったので何かが動くか、動くことを願う。
