細田博之衆院議長(自民党)が臨時国会を前に、統一教会との関係を認める。
細田議長は統一教会との関係を書面で公表。
教団の関連団体のイベントや国際勝共連合の大会など4つの会合やイベントに出席。
地元の関係団体が選挙で細田氏を支持するとの意向を示していたことなどを認めた。
その他、関係団体の出版物に掲載するため、憲法改正問題に関するインタビュー記事の取材を受けたことがある。
地元の関係団体が選挙において私を支持するとの意向があったことは事実である。
関係者は、私が知る限りでは普通の市民であり、法令に反する行為を行っているとの認識はない。
日本・世界平和議員連合懇談会については、2021年6月に名誉会長に就任しているが、
その後の活動状況については承知しておらず、実際にも議長就任後は参加していないほか、
既に解散したと聞いている。
日韓海底トンネル推進議員連盟については、これまで特に活動に参加したことはないほか、
現在は顧問を辞任している。
今後、社会的に問題があると指摘される団体等とは関係をもたないよう、適切に対応してまいりたい。
令和4年9月29日
衆議院議員
細田 博之
(リップサービス的な側面もあるが、
安倍氏と細田氏が統一教会を共有していたという証明。
むしろ安倍氏の代理ということでもある。
エイト氏は軽く見過ごさない方がいい。)
‘@細田議長がやっと、統一教会との関係を認めた。
政府・与党は10月3日に召集する臨時国会の会期を12月10日までの69日間とする方針を決め、野党と合意。
衆議院の議長を務める細田議員が統一教会との関係があやふやのままでは、
議事進行が出来なくなる可能性があるので、認めた格好だ。
どうせなら、もっと早くに認めるべきだった。
報道されていることと何ら齟齬は無く、認めないことは自民党に不利益だった。
細田議長の「関係者は、私が知る限りでは、法令に反する行為を行っているとの認識はない」との弁は、
ともすれば、安倍晋三氏の「私や妻が関わっていれば総理も議員も辞める」と同じ事になる。
これ以上は、統一教会も責めないと。
細田議長の言葉を聞いて統一教会は、また一安心したのではないか。
2016年に統一教会が立ち上げた「世界平和国会議員連合(IAPP)」の創設大会には、
当時の閣僚5人を含む63人の国会議員が出席。
日本の議員連合会長は原田義昭元環境相、名誉会長は細田博之衆院議長。