時事通信が7~10日に実施した10月の世論調査で、岸田内閣の支持率は、
政権発足後最低だった前月と比べ4.9ポイント減り27.4%となった。
政権維持の「危険水域」とされる20%台に落ち込んだのは初めて。
菅内閣で最低だった2021年8月の29.0%も下回った。
自民支持層でも「評価しない」が60.4%を占めた。
旧統一教会の問題で、首相の対応を「評価しない」は67.6%(前月比4.9ポイント増)となり、
「評価する」の7.4%(同5ポイント減)を大きく上回った。
国葬儀実施をめぐっては、「よくなかった」が49.5%、「よかった」が24.4%だった。