中国税関総署は14日に予定していた9月の貿易統計について、同日中の発表を見送った。
同統計は通常、午前から夕方にかけて発表されており、今回は異例の事態。
ロイター通信の事前予測によると、新型コロナの感染拡大を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策の長期化で、
経済の混乱などを背景に、9月の輸出は前年同月比4.1%増と、前月(7.1%増)から伸びが鈍化する見込み。
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輸入は1.0%増と前月(0.3%増)を上回るものの、引き続き低水準にとどまるとみられている。
16日から始まる共産党大会が影響している可能性もあると見られているが、指数が低いということだ。