NHK党のガーシー議員、国会出席せず。
NHK党の立花孝志党首は14日の記者会見で、
同党のガーシー参院議員の国会欠席は問題ないとの認識を示した。
「国会に来いと言う人たちは、はっきり言ってばかだと思う。私は必要ないと言っている」と述べた。
ガーシー議員はアラブ首長国連邦に滞在中。
立花党首は「ドバイでしかできない、世の中を変えることがある」と強調。
「もし辞めさせる動きがあるなら、党として全面的に戦っていく」と語った。
参院の石井準一議院運営委員長は速やかに帰国して登院すべきだとの認識を示している。
‘@いまさらながら、立花党首が意味不明。
全議員がそういう立場を取ったら国会が成り立たない。
衆参両院議員は、国会への出席を義務付けられている。
国会法は議員に対し、召集日に国会に集まるよう求め、正当な理由なく7日以内に登院せず、
議長が促しても従わなければ懲罰委員会に付される。
懲罰には「戒告」「陳謝」「一定期間の登院停止」「除名」の4種類がある。
議会として「辞職勧告決議」を出すこともある。
ただ、この決議には法的拘束力がなく、強制的に議員を辞職させることはできない。
国民が選んだ議員を簡単に辞めさせてはいけないが、法の不備だ。
まさか、こんな議員が出てくるとは考えもしなかった.
有権者の責任は重い。
党の実態を見ればさもありなんだが、これから異質な党が増えていく可能性はある。
社会の反映だ。