市船サッカー部員飲酒 県大会辞退せず。
「本人たちとにかく反省」
高校サッカーの強豪校として知られる市立船橋高校サッカー部の複数の男子部員が、
今年、飲酒していたことが判明。
同校によると、今月12日に行われた全国高校選手権千葉県大会の決勝前に、
部関係者から情報が寄せられて発覚。
聞き取り調査を行い、該当する男子部員全員が飲酒を認めた。
複数の部員が飲酒をしたのは10月に始まった県大会決勝トーナメント前で、学校内や部活中ではないという。
同校は県サッカー協会、高校体育連盟、市教委に報告し対応を検討。
今月12日の県大会決勝は辞退せず、当該の部員を出場させず試合に臨んだ。
( 教育長 磯野 和美 ) (校長 津田 亘彦)
14日に当該の部員を処分した。退部や退学ではないという。担当者は「本人たちはとにかく反省している。
熱心にサッカーに取り組んでおり、学校としては良い方向に持っていけるよう、適切に指導していく」とした。
同校サッカー部は全国高校選手権で過去5回優勝し、多くのJリーガーも輩出している。
‘@高校生の飲酒には寛容なようだ。
奈良県立山辺(やまべ)高の2年生部員10人が寮内で飲酒していた問題で、
山辺高校サッカー部は選手権辞退せず。
反省さえすれば未成年が飲酒をしても大会には出られる、教育よりも勝利か。
政治家も反省さえすれば大方のことは許される時代だから、さもありなんという所か。