社会主義国キューバのディアスカネル大統領が来週にロシアを訪問し、プーチン大統領と会談へ。
ロシア国営メディアのスプートニクによると、ディアスカネル氏は、
22日にロシアで開かれるキューバ関連のイベントに出席。
ディアスカネル氏は16日、ツイッターで「アルジェリアとロシア、トルコ、
中国のリーダーたちの招待に応じて出発する」と明らかにした。
27日にキューバに帰国する予定だという。
ディアスカネル氏は4カ国を訪問する目的について「経済や政治的な結びつきを強める」と述べた。
ロシアのペスコフ大統領報道官は、ディアスカネル氏のロシア訪問について。
「キューバは重要なパートナーだ。話すべきことは多い」と述べた。
キューバはウクライナに侵略したロシアを批判せず、協力関係を維持する姿勢を示してきた。
外貨不足に悩むキューバはエネルギーの供給不安に直面してきた。
8月には石油を貯蔵していたタンクが落雷で爆発し、エネルギー不足が続いている。
ディアスカネル氏は今回の訪問でロシアやトルコに対し、エネルギー面での支援を求める見通し。
‘@米国や西側への当てつけだ。
その見返りがエネルギー支援。
中国がロシアに対して距離を置きだしたと言うのは早計だ。